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「最近、テレビの音量が大きくなってきた気がする」
そう感じたとき、
「もしかして耳が遠くなってきたのかな?」
と気になることはありませんか。
ただ、実際に聞いてみると
「ちゃんと聞こえてるよ」
「このくらい普通だよ」
と言われてしまうことも多く、
どう受け止めたらいいのか分からない。
そんな場面もありますよね。
実はこのとき、
“聞こえ方そのもの”が変わってきている
可能性があります。
原因を知ると、
親への見え方が少し変わってきます。
「耳が遠い」とは、音が小さいだけではない
「耳が遠い」と聞くと、
音が小さくしか聞こえない状態
をイメージしがちです。
でも実際は、
音は聞こえているのに、
言葉として分かりにくい状態
が多くなります。
父の一言で気づいたこと
我が家でも、
父がテレビを見ながらこう言っていました。
「音は聞こえてる。でも何言ってるか分からん」
最初は意味が分からなかったんです。
聞こえているのに、分からない?
でもこれが、
聞こえ方の変化の特徴だったんです。
よくある変化
語尾や小さい音が抜ける
言葉は聞こえていても、
語尾や小さい音が抜けることがあります。
「今日は寒いね」が聞こえない
例えば、
「今日は寒いね」
→「今日は…ね」
語尾が抜けると、
意味が分かりにくくなります。
その結果、
聞こえていないと感じる。
もう一度聞き返す。
これが会話がスムーズにいかなくなる
原因になっていきます。
BGMや効果音が邪魔をする
テレビでは、
・会話
・BGM
・効果音
が同時に流れています。
この状態で、
言葉だけを取り出して理解するのが
難しくなっていきます。
「ごちゃごちゃして分からん」
父がよく言っていました。
「最近のドラマは音楽がうるさくて、
セリフが全然聞こえない」
ドラマで会話と音楽が重なると、
「ごちゃごちゃして何言ってるか分からん」
という状態になるんです。
だからこそ、
音量を上げて”なんとか聞こうとする”
という行動につながっていきます。
方向や距離で聞こえ方が変わる
音の聞こえ方は、
距離や方向でも大きく変わります。
・正面から話すと分かる
・横や後ろからだと反応が遅い
キッチンから話しかけたあの日
我が家でも、
キッチンから父に話しかけたときは
まったく反応がありませんでした。
近くまで行って、
正面から声をかけるとやっと気づく。
「聞こえていない」のではなく
「届きにくい」状態だったんです。
電話や機械音が聞き取りにくい
対面では分かるのに、
電話になると急に聞き取りづらくなる。
・電話で何度も聞き返す
・スピーカー越しの声が分かりにくい
電話口での父の様子
父が電話をしているとき、
何度も「え?」「もう一度言って」と
繰り返していました。
でも電話を切ったあとは
普通に会話ができていました。
これは、
音の質(音声のクリアさ)の影響を
受けやすくなっているためです。
なぜテレビの音量が上がるのか
ここまでの変化があると、
テレビを見るときに
「音量を上げることで補おう」とする
・言葉をはっきりさせたい
・聞き逃したくない
その結果、
家族から見ると「大きすぎる音量」になる。
本人は気づいていないことが多い
ここが一番大きなポイントです。
本人は、
「普通に聞こえている」と思っています。
だからこそ、
家族は「うるさい」と感じている。
でも本人は「普通」だと思っている。
このズレが生まれます。
責めても解決しない理由
こうした聞こえ方の変化は、
年齢とともに起こることがある
自然な変化でもあります。
だからこそ、
責める。
無理に変えさせる。
ではなく、
まずは理解することが大切です。
「わざとじゃなかったんだ」
そう思えると、
少し気持ちがラクになります。
まとめ|「うるさい」ではなく「聞こえにくい」状態
親のテレビ音量が大きくなってきたとき、
それは単なる「音量の問題」ではなく、
聞こえ方の変化が関係している可能性があります。
・音は聞こえているが言葉が分かりにくい
・語尾や小さい音が抜ける
・音が重なると理解しにくい
・距離や方向で聞こえ方が変わる
「うるさい」のではなく「聞こえにくい」状態。
そう考えると、
見え方が少し変わってきます。
こうした聞こえ方の変化は、
家族との間に”ズレ”を生む原因にもなります。
なぜ「音量を下げると聞こえない」という
状況が起きるのか。
次の記事で、
その理由を分かりやすく解説しています。

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