親のテレビ音量が大きい…「うるさい」と言えないのは、あなたのせいじゃない

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「最近、親のテレビの音が大きい。」

そう感じていても、
なぜか言えない。

実家に帰ったとき。

玄関を開けた瞬間から、
テレビの音が聞こえてくる。

リビングに入ると、
父はいつも通りテレビを見ていて、
母も特に気にしていない様子。

(あれ、こんなに大きかったっけ)

そう思っても、

「うるさい」

とは言えない。

「これ、私だけ気になってるのかな」

そんなふうに思って、
そのまま何も言わずに過ごしてしまう。

本当は、

「ちょっと音大きいよ」

それだけでいいのに。

その一言が、どうしても言えない。

目次

言えないのは、気を使っているから

親のテレビ音が気になっても、
すぐに言えないのには理由があります。

多くの人が感じているのは、

・親を傷つけたくない
・年齢の問題だから仕方ないと思ってしまう
・ケンカになるのが嫌
・空気が悪くなるのが怖い

全部、「気づかい」からくるもの。

夕食後のあの場面

夕食が終わって、家族でテレビを見ていると、
父がリモコンで少しずつ音量を上げていく。

リモコンの数字が、23から26へ。
26から29へ。

「ちょっと大きいかも」

そう思っても、
せっかくくつろいでいる父に言えない。

食後のこの時間が、
父の一番の楽しみだと知っているから。

優しさが、ブレーキになる。

本当は言えるのに、言えない

冷静に考えれば、
「音が大きいよ」と伝えることは
特別なことではありません。

でも実際は——

・親に指摘することへの遠慮
・子どもの立場なのに注意する違和感
・「年を取った」と思わせてしまう不安

こうした気持ちが重なって、
言ってもいいことが、言えなくなる。

一度だけ、言えたとき

私も一度、思い切って言ったことがありました。

「お父さん、ちょっと音大きいよ」

父は少しムッとした顔をして、
「これくらいじゃないと聞こえない」と言いました。

その顔を見たら、もう言えなくなりました。

自分を責めてしまう

さらにやっかいなのは、
自分を責めてしまうこと。

これくらい我慢するべき?
私が気にしすぎ?
年なんだから仕方ない?

そんなふうに考えているうちに、
言うタイミングを逃してしまう。

でもやっぱり、気になってしまう。

言えないまま続く、関係の違和感

この問題は、音量だけの問題ではありません。

・会話が減る
・同じ空間にいても距離を感じる
・小さなストレスが積み重なる

実家から帰る車の中で、
なんとなくどっと疲れていることに気づきました。

テレビの音のせいだけじゃないかもしれない。
でも、あの「言えなかった」気持ちが
ずっと胸に残っているような感じがしました。

それでもやっぱり言えない。

これが一番つらい状態です。

この悩みの本質

この悩みの本質は、
音ではなく「言いにくさ」
です。

親はわざと音量を上げているわけではない。
むしろ、ちゃんと聞こうとしているだけ。

でも家族は困っている。

このすれ違いと、
言えない自分への戸惑い。

これが重なって、
あのモヤモヤが生まれています。

「うるさい」と思っても言えないのは、
あなたが優しいからです。
あなたのせいじゃない。

次の記事を読む|言えないモヤモヤの正体

原因を知る|なぜ音量は大きくなるのか

まとめ|でも、このまま放っておくと…

言えないまま時間が経つと、
音量は少しずつ上がっていきます。

祖母のときがそうでした。
最初は「まあいいか」と思っていたのに、
気づいたときには家族みんなが疲れていました。

「まだ大丈夫」のうちに、
知っておいてほしいことがあります。

なぜ親のテレビ音量は大きくなるのか。
原因を知るだけで、
不思議と気持ちがラクになります。

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この記事を書いた人

50代娘「かおりこ」です。元気な80代の実親と義理親を見守りながら、
日々の暮らしや小さな備えのアイデアを記録しています。
親が元気なうちにできることを一緒に見つけていきましょう。

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