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前回、Carryのことを調べて、
うちでは見送ることにしました。
決して悪い商品だからではありません。
むしろ、同じ部屋にいるのに聞こえ方が違う、
という悩みには、ちゃんと応えてくれそうでした。
それでも見送ったのは、
「向く家庭」と「向かない家庭」が、
はっきり分かれる商品だと気づいたからです。
なぜ、そんなにハッキリ分かれるのか。
今回は、そこを少し掘り下げてみます。
原因
最初の設定は、家族がやる前提
Carryは、テレビとベースユニットをつないでから使います。
接続方法はHDMI、光デジタル、3.5mmケーブルなど、いくつかありますが、
どれも一度は「つなぐ」という作業が必要です。
これは、機械の操作が得意な人でも、
初めては戸惑う工程です。
父は機械いじり自体は得意な方ですが、
それでも、スマホを前にすると、手が止まることがあります。
今どきの機器の初期設定は、
最初の一回とはいえ、決して小さなハードルではなさそうです
。
持ち運べるからこそ、戻し忘れると使えなくなる
Carryの本体はバッテリー内蔵で、
最大で約18時間、連続で使えるそうです。
充電は、使い終わったあとにベースユニットへ戻すことで行われます。
つまり、
「聞きたい場所へ自由に持ち運べる」という便利さは、
「使ったら、ちゃんと戻す」という習慣とセットになっている、
ということです。
戻し忘れれば、
次に使いたい時には、充電が切れているかもしれません。
機能が多い分、最初に覚えることも増える
本体には、音量ダイヤルのほかに、
いくつかのボタンがあります。
テレビの音とBluetoothの音を切り替えるボタン。
声をくっきりさせる機能の強弱を切り替えるボタン。
置く向きを反転させるボタン。
スリープタイマーの機能。
一つひとつは、便利な機能です。
ただ、これだけの機能が揃っていると、
最初に覚える負担は、その分大きくなりそうです。
一度覚えてしまえば、
あとは本人の記憶力や慣れ次第、というところもあります。
テレビ用・イヤーとの、決定的な違い
ここまでを振り返ると、
Carryとテレビ用・イヤーの違いが、
少しずつ見えてきます。
テレビ用は、据え置いたら、あとは電源を入れるだけ。
イヤーは、本人が身につけて、そのまま使うもの。
どちらも、
一度環境が整えば、本人だけで完結します。
でも、Carryは違います。
初期設定は、家族が一度手伝う必要があります。
そして、使い続けるうちで一番大事なのが、
充電するために、
ベースユニットへ戻す習慣です。
これさえ身につけば、
日々の操作そのものは、そこまで難しくありません。
「向く家庭」と「向かない家庭」が分かれるのは、
商品の良し悪しではなく、
この最初のハードルと、充電の習慣づくりを、誰が支えられるかの違いなんだと、
今回調べてみて気づきました。
まとめ|同じ「聞こえ」の商品でも、求められるものが違う
- 最初の設定は、家族が行う前提
- 使うたびに、定位置へ戻す習慣が必要
- 機能が多い分、最初に覚える負担はあるが、慣れれば本人でも扱える
こう並べてみると、
Carryは「置いたら終わり」の商品ではなく、
「最初の一歩を、家族が支えてあげる」商品だとわかります。
次の記事では、
それでも興味がある方に向けて、
Carryが実際にどんな商品なのか、もう少し詳しく紹介します。
▶ 次の記事を読む|Carry by MIRAI SPEAKERとは?知っておきたい基本のこと
よくある質問
Q. Carryの初期設定は難しいですか?
A. 接続自体はHDMIや光デジタルケーブルなどでつなぐだけですが、初めての方には、家族が一度手伝ってあげる方が安心です。
Q. 充電はどれくらい持ちますか?
A. 公式仕様では最大約18時間の連続使用が可能です。使用後はベースユニットに戻すことで充電されるため、戻し忘れると次回使用時に充電が切れている可能性があります。
Q. テレビ用スピーカーとは何が一番違いますか?
A. テレビ用は据え置き型で環境が整えば本人だけで使えますが、Carryは持ち運べる分、初期設定と、充電を戻す習慣づくりの面で、家族の関わりが必要になりそうです。

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