9.親のテレビ音量が大きいのはなぜ?知っておくと気持ちがラクになる5つの原因

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「どうしてこんなに音量が大きいんだろう」

実家に帰ったとき、
テレビの音に思わずびっくりしたことはありませんか。

「ちょっと大きいな」と思っても、
親は普通にテレビを見ている。

むしろ、

「このくらいじゃないと聞こえない」

と言われてしまうこともあります。

悩みグループの記事を読んできた方なら、
きっとこの場面、思い当たりますよね。

「うるさい」と感じているのは私だけで、
親は普通だと思っている。

このすれ違い、
実はちゃんと理由があります。

原因を知るだけで、
不思議と気持ちがラクになります。

目次

聞こえ方のズレが起きている

親がテレビの音量を上げるのは、
わざとではありません。

年齢とともに、
聞こえ方が少しずつ変わっていくから。

その変化を知らないと、
「なんでこんなに上げるの?」
という疑問だけが残ります。

でも理由が分かると、
見え方が少し変わってきます。

①高い音が聞き取りにくくなる

年齢とともに、
高い音が少しずつ聞き取りにくくなることがあります。

テレビの音でいうと、

・会話の声(特に女性や子どもの声)
・語尾の小さい音
・さ行やた行の発音

「なんて言った?」が増えたとき

我が家でも、
ドラマを見ていると
父が「え?今なんて言った?」と聞き返すことが増えました。

でも、
爆発音や音楽は普通に聞こえている。

音は聞こえているのに、
“言葉”だけが抜ける状態。

その結果、
言葉をはっきりさせるために
音量を上げるようになっていきます。

②言葉がぼやけて聞こえる

もう一つの特徴が、
言葉がはっきり聞こえないことです。

「聞こえる」と「理解できる」は別

我が家でも、
父がテレビを見ながらこんなことを言っていました。

「音は聞こえてるけど、何言ってるか分からん」

この状態だと、

音量を上げる。
さらに上げる。

という流れになりやすくなります。

「聞こえる」と「理解できる」は別のこと。

これが、
音量がどんどん上がる理由のひとつです。

③周りの音と区別しにくくなる

テレビの音には、

・BGM
・効果音
・周囲の雑音

が混ざっています。

若いときは自然に聞き分けられていた音も、
年齢とともに
一つの”まとまった音”に聞こえやすくなります。

セリフがBGMに埋もれていく

・セリフがBGMに埋もれる
・ニュースのアナウンサーの声が聞き取りづらい
・家の中の生活音と混ざる

父がよく言っていました。

「最近のドラマはBGMがうるさくて、
セリフが全然聞こえない」

本人からすれば、
テレビの作りの問題に感じているんです。

その結果、
全部まとめて大きくする(音量アップ)
という選択になっていきます。

④距離や生活環境の影響

実は、環境もかなり影響しています。

・キッチンで家事をしながらテレビを見る
・ソファではなく離れた場所に座る
・別の部屋から音だけ聞いている

離れた場所からテレビを見る父

我が家でも、
父はリビングのテレビをつけたまま、
少し離れた場所で作業していることがありました。

その状態だと、
自然と音量を上げるしかなくなります。

さらに、

・換気扇の音
・エアコンの音
・外の車の音

こうした生活音も重なって、
音量はどんどん上がっていきます。

⑤本人は困っていないと感じている

一番やっかいなのが、
本人に自覚がないことです。

・これが普通だと思っている
・ちゃんと聞こえているつもり
・周りの人の感じ方が分からない

「普通だよ」と言われたとき

家族が「ちょっと音大きいよ」と言っても、
「これくらい普通だよ」と返される。

ここで”ズレ”が生まれます。

家族は「うるさい」と感じている。
でも本人は「普通」だと思っている。

このギャップが、
じわじわとストレスの原因になっていきます。

親のせいではないことがほとんど

ここまで見てきたように、
テレビ音量が大きくなるのは
わざとではないことがほとんどです。

・聞こえ方の変化
・環境
・生活習慣

こうしたものが重なって起きています。

責める問題ではなく、
理解が必要な問題なんです。

次の記事を読む|耳が遠くなると聞こえ方はどう変わる?


家庭でできる対策を知る
 

まとめ|原因を知ると、見え方が変わる

親のテレビ音量が大きいとき、
そこにはいくつかの原因があります。

・高い音が聞き取りにくい
・言葉がぼやける
・音の区別が難しい
・環境の影響
・本人の自覚がない

「うるさい」のではなく「聞こえにくい」状態。

そう考えると、
見え方が少し変わってきます。

「やっぱり、うちだけじゃなかったんだ」

そう思えただけでも、
少しホッとしますよね。

でも、
このまま我慢し続けるのはつらい。

言えない、でも気になる。

そんな毎日を、
少しでもラクにする方法があります。


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この記事を書いた人

50代娘「かおりこ」です。元気な80代の実親と義理親を見守りながら、
日々の暮らしや小さな備えのアイデアを記録しています。
親が元気なうちにできることを一緒に見つけていきましょう。

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