1.親のテレビ音量が大きい…「まだ大丈夫」と思っているあなたへ

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実家に遊びに行った日のこと。
両親と3人で、いつものリビングに座っていました。

父が「野球見たかったんだ」と言ってテレビをつけた瞬間、
私は思わず肩をすくめました。

音が、思っていたより大きかったから。

テレビから2メートルも離れていないのに、
会話が聞き取りにくいくらいの音量でした。

うるさい!って思ったけど

我慢できないほどではない。
近所迷惑になるほどでもない。

でも、明らかに“ちょっと大きい”

その場では何も言わずに過ごしたけれど、
あとで台所に立ったとき、母にそっと聞いてみた。

「いつもこんな感じ?」

母は苦笑いしながら、小さくうなずきました。

「最近ずっとこんな感じ。
私が何か言うと機嫌が悪くなるから、もう何も言えなくて」

その言葉が、少し胸に刺さりました。

目次

祖母のことを思い出した

そのとき、亡くなった祖母のことを思い出しました。
祖母もやっぱり、テレビの音がとても大きかったから。

祖母に対しても最初は
「年をとったら仕方ないよね」
そんなふうに思っていました。

でも、だんだん音量は上がっていきました。

リモコンの数字が、20から30へ。
30から40へ。

家族が「ちょっと大きいよ」と言うたびに
祖母は「これくらいじゃないと聞こえない」と言い返す。

そのやりとりが、毎日のように続きました。

気づけば
テレビの音量のことで
家の空気がピリッとすることも増えていました。

でもあのときの私は、

「まあ、まだ大丈夫かな」
「言うほどでもないよね」

そう思って、特に何も対策をしませんでした。

グレーゾーンが一番やっかい

ただ、

・テレビの音が少し大きい
・でもまだ我慢できる
・言うほど困ってはいない

そんなグレーゾーンの状態

実はこの状態、あとから振り返ると
一番多くの人が経験する状況なんです。

そして気づいたころには、
家族みんながじわじわと疲れていた。

あ…これ、始まりなのかもしれない

そして今、
目の前でテレビを見ている父。

まだ祖母ほどではないけれど、
確実に音量は大きくなっています。

リモコンの数字を、こっそり確認しました。
以前は15くらいだったのに、今日は28になっていました。

そのとき、胸が少しザワッとしました。

あ…これ、始まりなのかもしれない

親の老いは、
ある日突然やってくるわけではなくて、

こんな小さな違和感から始まるのかもしれない
と感じた瞬間でした。

『父も、そんな年齢になったんだなぁ』

なんだか少し、切なくなりました。

「まだ大丈夫」のうちに、できることがある

うるさい!と言いたくなるほど、困っているわけではない。
でも、父が「どうせ聞こえない」と笑うたびに、
私は少しだけ不安になる。

「どうせ聞こえない」って、
笑って言える言葉じゃないよな、と思って。

耳が遠くなることは、年齢のせいかもしれない。

でも聞こえにくさが続くと、
・会話がかみ合わなくなる
・電話の声が聞き取れない
・インターフォンに気づかない

そんな困りごとが少しずつ増えると聞いたことがある。

今はまだ、我慢できる。

でも「まだ大丈夫」のうちに、
何かできることがあるのではないか。

そう思いながら、帰り道にスマホで
「親 テレビ 音量 大きい」と検索していました。

同じように悩んでいる人が、
たくさんいることを知りました。

検索結果を見ながら、少しだけほっとしました。
私だけじゃなかったんだ、と。

次の記事を読む|「うるさい」と言えない理由

原因を知る|なぜ音量は大きくなるのか

まとめ|小さな違和感を、放っておかないで

テレビ音量問題は、
原因を知ることで対策が見えてきます。

「なんでこんなに音が大きいんだろう」

そう思ったことがあるなら、
実はちゃんと理由があります。

原因を知ることで、
無理なくできる対策も見えてきます。

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この記事を書いた人

50代娘「かおりこ」です。元気な80代の実親と義理親を見守りながら、
日々の暮らしや小さな備えのアイデアを記録しています。
親が元気なうちにできることを一緒に見つけていきましょう。

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