大学職員って何をする?~大学職員の仕事を紹介します~

大学職員と聞いて,どのようなイメージを持たれますか?

学生時代を思い出すと,大多数の人は,

「学部窓口でレポートを預かってくれる人。」

「サークル活動の際に学生部の事務職員に色々と書類を提出した。」

「あんまり感じが良くない。」

「レポートの期限を過ぎてしまって,お願いしても助けてくれなかった。」

「なんだが楽そう」

多数の印象はこのような印象ではないでしょうか。

これは半分正解です。

しかしこの知識だけで就職・転職活動をしても絶対に受かりません。

希望する大学によって組織図は異なると思いますが,大学職員の仕事は,

総務,人事,企画,広報,調達,財務 ←いわゆる法人

学部窓口,教学総括,国際推進

情報,就職,学生生活,生涯支援

等々の仕事があります。

多くの方が学生時代にやりとりがあった事務職員は,ほんの一部分であることが良くわかります。

多くの方は,履修登録やレポート提出で学部窓口に行き,学生課にサークル活動で話を聞き,留学に興味があった人は,国際課に行く。

最後は就職課で企業の情報を聞きに行く。

実はそのほかにも沢山の仕事があります。

特に法人部門の部署に配属になると,学生とのやりとりはほぼ皆無です。

企業の担当者と打ち合わせを行ったり,大学の財政について検討したりと,一概に大学職員といっても様々な仕事があることがわかります。

そして,ほとんどの大学が数年間隔で人事異動を行います。

(大学の方針や採用方法によって異なります)

面接で志望理由についてこう答える人がいるかもしれません。

Aさん
私は英語が得意でTOEICは900点あります。英語で活躍できる国際部門で働きたいです。
Bさん
私は,システムやパソコン関連の勉強をしてきたので,情報関連の部門で働きたい
Cさん
私は,簿記に興味があるので,法人部門で働きたいです。
Dさん
私は学生とやりとりがある部門で働き,学生の将来設計の役に立ちたい!

強みがあることは非常に良いことです。

これらのスキルや志望動機はとても重要なものです。

面接官も印象は良いでしょう。

しかし,人事異動によっては,これらの希望とは意図しない部署に配属されることも多々あります。

これから大学職員を目指す方は,このような人事制度についても頭にいれておく必要があります。せっかく大学職員になったのに,思っていた仕事じゃなかった。と感じ,退職される人も実際に身近にいました。

これは,新卒採用と中途採用でも扱いが異なることがあります。

中途採用ですと,英語に特化した人材,システム関連に特化した人材,広報活動に特化人材(マスコミ経験者)等の専門職採用もあります。

ただ,数年後には,新卒採用と同様に,様々な部署に異動になることもありますので,覚悟が必要です。

こうならないためにも志望する大学HPを確認し,人事制度についても把握しておく必要があります。逆に1つの部署しか経験できないなんて…という大学もあるかもしれません。

学部窓口の仕事・業務

これはイメージがつきやすい人が多いかと思います。履修をするときや,証明書を取りに行くときに向かう場所です。

しかし中の人たちは,単に学生対応をするだけではありません。

学生が問題なく履修登録が行えるように,科目ごとに専用のシステムを駆使して登録をしたり,休学や留学をする学生がいたら,学籍を変更する登録をしたり,教授がいつ出講するか調整をしたりします。

また,窓口が閉まったあとは,教員と共に委員会等に出席します。

大学には様々な課題が発生します。これらの課題を解決するために,多くのことを対処しなくてはなりません。

実は大学職員の中で,一番労働時間が長く,一番頭を使う部署です。

法人部門の仕事・業務

通常の民間企業の経営組織と同じようなことをしています。

財政を扱う部署,採用や服務を扱う部署,施設の修繕をする部署,広報活動を行う部署等々,普段学生と関わりがなく,イメージがつきにくい仕事もあるかと思いますが,このようなことも大学職員の仕事になります。

その他の仕事・業務

学部窓口や法人部門とは別に,様々な分野の支援を行う部署もあります。皆さんも行ったことがあるかもしれませんが,学生生活・就職活動・留学・メディアサポート等,大学生活において,これらの項目は必須項目であると言えます。

これらの支援をする部署への配属もありえますが,かなり専門的な知識が必要な場合が多く,配属されるとまずは勉強をしていかなければなりません。

 

いかがでしたでしょうか。

大学職員の仕事といっても,業務内容が多岐にわたります。

一見,暇そうに見える大学職員でも様々な仕事を行っています。

しかし,周りの友人の意見を聞いてみると,

勤務体系はとても恵まれていると実感しています。

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