そもそもストレージとは?
ストレージ=スマホの収納スペース。
写真・動画・音楽・アプリなどが入っており、
いっぱいになると
「ストレージがいっぱい」と警告が出ます。
イメージは押し入れがパンパンで、
もう何も入らない状態。
このままだと新しい写真が撮れなくなったり、
スマホが動きにくくなったりします。
「見返せる写真」整理とは?

かおりこ、スマホが変なの。
『ストレージがいっぱいです』
って出てるの。
ある日、80代の母がスマホ片手に困った顔。
見てみると写真が約3500枚。

お母さん、写真がスマホにたまりすぎてるんだよ。押入れがパンパンになってる感じかな。

まあ…たくさん撮ってたのね。
ほとんど見てないけど。
この言葉に私はハッとしました。
「たくさんあっても見ていない」なら、
大切な写真だけ選んで、
見やすく残す方法に変えようと思い立ちました。
・娘(私)がデータ保管と家族共有
・母にはプリントしたアルバムを渡そう
・インスタグラムで見やすく設定しよう
母も大賛成。
そんなわけで、親子でスマホ写真整理作戦を始めました。
この記事では、その具体的な手順をわかりやすく解説します。
あなたの親御さんと一緒に写真整理する際の参考にぜひどうぞ。
● 「見返せる写真」整理とは?
**「何度でも見たくなる写真」=「見返せる写真」**だけを残すこと。
親のスマホを「今よりスッキリ」「見たい写真がすぐ出てくる」状態に整えていきます。
そのために、次のようなステップを順番に進めていきます:
1️⃣ 不要な写真を削除する
2️⃣ 大切な写真を娘(家族)が共有・保管する
3️⃣ 親にはプリントアウトサービスやインスタ活用で「見える形」で楽しんでもらう
デジタルが苦手な親でも楽しめる整理法なので、安心して一緒に進めていきましょう。
スマホ写真整理とは?
スマホにたまった写真を「親も楽しめる形」に整理する作業です。
このブログでおすすめする整理法は:
- 本当に大切な写真 → 娘(家族)がデータ保管+共有
- 親には厳選した写真のみプリントして手元に残す
- 親のInstagram「親しい人」限定公開にして、スマホでも見られる形にする
- 不要な写真は整理・削除してスマホの容量を空ける
**「たくさんあっても結局見ていない」**という高齢親の傾向をふまえ、
見やすく、安心感がある形で残すのが目的です。
ストレージとは?
ストレージ=スマホの収納スペース。
写真・動画・音楽・アプリなどが入っており、いっぱいになると「ストレージがいっぱい」と警告が出ます。
👉 イメージは 押し入れがパンパンで、もう何も入らない状態。
このままだと新しい写真が撮れなくなったり、スマホが動きにくくなったりします。
事前準備・前提条件
✅ 親のスマホはiPhone / Android
✅ アルバム機能は未使用
✅ 親は普段スマホで写真を見返さない
✅ 娘(家族)がデータ保管とInstagram管理を担当
✅ 親には厳選した写真をプリントとInstagramで見せる
✅ 整理作業は親と一緒に進める
ノウハウ:スマホ写真整理の完全手順
STEP1|親に説明して同意を得る
まず親に写真整理の理由をやさしく説明します。
例:
「スマホの中がいっぱいだから、整理して残したい写真はちゃんと私が保管しておくね。
お母さんには、選んだ写真をアルバムにして渡すし、スマホでもインスタで見やすくしておくから安心してね。」
親が安心して「やろう」と思える環境作りが大切。
STEP2|写真の全体量を確認する
- iPhone → 「写真」アプリ → 総枚数確認
- Android → 「ギャラリー」or「Googleフォト」 → 総枚数確認
親に現状を見せながら「ここからきれいにしていこう」と共有します。
STEP3|不要な写真を削除する
削除対象:
- ブレた写真
- 同じ写真の連写
- メモ用の写真(レシート・チラシなど)
- LINEでもらっただけの写真・動画
コツ:
- 1日10分、数日に分けて
- 親の確認をとりながら一緒に削除
- 最初に数枚だけ削除して親の不安を和らげる
STEP4|大切な写真は家族がデータ保管&共有
保管方法:
- パソコンにコピー
- 外付けHDD・USBに保存
- Googleフォト/iCloudにバックアップ
➡️ 家族間でどこに保存したかを共有。
➡️ エンディングノートに保管場所を記載しておく。
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STEP5|親にはプリントアウトして渡す
理由:
- スマホで見返す習慣がない
- 紙のアルバムなら手に取って楽しめる
- 万一の入院や施設入居時にも持ち運びやすい
方法:
- コンビニプリント
- ネットのフォトブック作成 → [アフィリエイトリンク]
- 家庭用プリンターで自作
親に相談しながら進め、「これは残したい」という写真のみプリント。
STEP6|Instagram「親しい人」限定公開に設定する
目的:親のスマホでも写真が見やすくなる/家族で共有できる
手順(娘が設定担当):
1️⃣ 娘のスマホで親専用のInstagramアカウントを作成 or 親の既存アカウントを活用
2️⃣ 娘が写真を厳選して「親しい人」リストに家族を登録
3️⃣ 投稿は親のアカウントからも見られるよう設定し、親に「ここからいつでも見れるよ」と伝える
4️⃣ 定期的に写真を追加していく
なぜこの方法?
- スマホ内のアルバムは親が使いづらい
- Instagramなら見方を教えてあげれば簡単に使える
- 親しい人限定なのでプライバシー面も安心
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その他(補足・注意点・メリットデメリット)
補足
- 作業は親のペースに合わせて
- 写真を選ぶ時間自体が親子の楽しい時間になる
注意点
- 勝手に削除しない。必ず親の確認をとる
- クラウド保存のパスワードは家族間で共有
- インスタは必ず「親しい人」限定設定で公開
メリット
- スマホが軽くなる
- 親が写真を見返す機会が増える
- 家族の思い出が整理・共有できる
- デジタル終活として安心感が増す
デメリット
- プリントやフォトブックの費用がかかる
- データ管理の手間は家族側が負う
まとめ
スマホに写真がたまっている80代親の多くは、実は「たくさん撮ったけど見ていない」。
このまま放置するとスマホの動作不良やデータ消失のリスクも。
だからこそ今、デジタル終活としてスマホ写真整理を親子で始めましょう。
✅ 不要な写真は整理削除
✅ 大切な写真は娘がデータ保管&家族共有
✅ 親にはプリント+Instagram「親しい人」限定公開で楽しく見られる形に
親も家族も安心できる写真整理。
今日から一歩ずつ進めてみてはいかがでしょうか?
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