登場人物紹介

こんにちは、ブログ「おかあさん、そろそろ終活どう? 〜50代娘のゆるっと実践記〜」にお越しいただき、ありがとうございます。

このページでは、ブログにたびたび登場する私たち家族3人のことを紹介します。

それぞれの性格や日常を少し深く知っていただくことで、記事の内容がもっと身近に、そしてリアルに感じられるかもしれません。

このブログでは、
「親に終活をしてほしいけれど、どう切り出したらいいのかわからない」
「自分の終活もそろそろ考えたほうがいいのかな」
という50代女性に向けて、わが家の“ちょっと笑える日常”を通して、やさしく終活について考えられる内容をお届けしています。


👩 わたし(かおりこ)|50代・親の終活をやさしく後押ししたい娘

基本プロフィール

  • 年齢:50代前半
  • 職業:モーニングで有名な某カフェチェーンでパート勤務
  • 性格:いつも元気いっぱい!
  • 趣味:カフェで読書と観葉植物のお世話。
  • 最近、自分の終活も気になりだした。

わたしが「終活」を意識しはじめたきっかけ

「終活って、まだまだ先の話だと思ってた。」

正直に言えば、ちょっと前までは私もそう思っていました。
だけど、働いているカフェで、モーニングを楽しみに来られる常連のおじいさん・おばあさんたちの会話に耳を傾けていると、聞こえてくるんです。

このあいだ、○○さんのお葬式があってね


急だったから、ご家族は大変だったみたいよ

そんなやり取りを聞くうちに、ふと我が家のことが頭をよぎりました。

「親、元気だけど、このままでいいのかな?」

母は元気。父も自分の趣味を楽しんでる。
だけど、だからこそ。今だからこそ、聞いておくべきことや、確認しておいた方がいいことってあるんじゃないかな…。

そんな思いが少しずつ膨らんできて、ブログを書くことにしました。

このブログは、親に終活をしてもらいたいと願う「娘としての気持ち」と「親が元気で過ごしていられる環境づくり」、そして「自分のこれからの人生をどうやって過ごしていくか」を綴っていこうと思います。


👵 母(おかあさん)|80代・元気すぎるパワフル系YouTuberファン

基本プロフィール

  • 年齢:80代前半
  • 性格:前向きで好奇心旺盛。好きなことには夢中になりすぎちゃう。
  • 好きなこと:YouTubeで神社動画を観ること。
  • 口ぐせ:「○○神社に行きたい! かおりこ、連れてって~」

70代でスマホデビュー、YouTubeにどハマり

「YouTubeってやつ、わたしでも見れる? 」

70代半ばでスマホとタブレットを買ってからというもの、母はすっかりYouTubeに夢中になりました。
特に好きなのが、神社巡りの動画。静かな音楽と、美しい映像。
「なんだか、心が洗われるわね」と言って、毎日のように再生しています。

神社ごとの御祭神の話や、パワースポットなどを調べてはノートに書き留め、私に「ねぇ、ここにいきたい!」と提案してきます。
もう、ちょっとした「神社ナビゲーター」。

終活の特集をTVでみたけど・・・

一緒にTVを見ていたら、終活の特集が始まりました。

「あんたに通帳の場所は教えたから大丈夫だよね」

「うん、場所はちゃんと覚えてるよ」

そう答えたものの、終活って通帳の場所を知らせるだけじゃないんだよね。

たしかに母は元気です。だけど、元気なうちにこそ、少しずつでも準備しておいてもらえると、家族としては安心です。
ある日、勇気を出して切り出したとき、母はちょっと驚いた顔をしてから、こんなふうに言いました。

おかあさん、いつかその時が来たらさ、どうしてほしいかって・・・考えてる?」

・・・・・うーん、考えてないかも。でも、考えなきゃよね。 

母のそのひとことで、私もホッとしました。
思い切って話しかけてよかった、と心から思いました。

ただし、この会話は数年前のこと。


👴 父(おとうさん)|80代・電車旅を愛する静かな職人タイプ

基本プロフィール

  • 年齢:80代
  • 性格:無口で職人気質。だけど話し出すと止まらない鉄道オタク。
  • 好きなこと:時刻表、ローカル線の旅、温泉、駅弁
  • 特徴:ここ数年、耳が遠くなってきた。「お父さん、どうせ聞こえてないでしょ」っておかあさんにいつも言われてる。

現役引退後の第二の人生は「鉄道一人旅」

「○○線、来月で廃線になるらしいんだよ。これは乗らなきゃな」

父は元大工。現役時代は無口で淡々と仕事をこなす「昭和の男」そのものでした。
そんな父も、引退後はすっかり柔らかくなり、今ではリュック姿で日本全国を鉄道で旅しています。

ローカル線が廃線になるニュースをテレビで見かけると、「乗れなくなる前に乗っておきたい!」と目を輝かせる姿は、ちょっと少年のようです。

父と終活の距離感

カメラが趣味の父の友人が

「遺影写真はもう撮ってあるぞ」と言っていたと話してくれました。

その流れで

おとうさんも撮りにいったら?

そうだなぁ・・・

で終わってしまった。

やっぱり何も考えていなさそう。


🏡 わたしたち家族の終活は「やさしく、ゆっくり、笑いながら」

このブログでは、「終活=重い話」と感じる方にもやさしく届くように、
わたしたちの日常をベースにしたエピソードを通して、少しずつ終活の知識や実践を紹介していきます。

  • 「親にどう話しかけたらいいの?」
  • 「遺影の準備って、どうやってするの?」
  • 「葬儀って、自分で決めておけるものなの?」
  • 「私自身、これからの人生をどうデザインしよう?」

そんな疑問に、家族のやり取りや私自身の体験を通して、終活のススメをお伝えしていければと思います。


🔚 最後に|このブログが、あなたの一歩を応援できますように

登場人物紹介をここまで読んでくださり、ありがとうございます。
わが家の「ちょっとにぎやか、でもどこかほっこり」な終活の日常を、これからも綴っていきます。

読んでくださるあなたのご家族にも、
いつかこの話が届きますように。

「まだ早い」と思っていたことに、
「ちょっとやってみようかな」と思えるきっかけを——。

それが、わたしのブログの願いです。

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